仕事を知るWork
生産ラインの改善・革新における豊かな経験と実績、独自の発想と技術をもとに、
自動車製造プラント内の自動搬送・省力化装置及びクレーンの
開発、設計、製造、施工、改造、保守、点検まで、
アラキ製作所は一貫したサービスを各部門で協働しながら、
国内・海外問わず、多様なニーズに応じた製品開発を手がけています。
ガラス・ドア・インパネなどを
車両に取り付ける装置を造っています。
接着剤塗布装置
1990(平成2)年8月、「ウインドガラス自動シーラー塗布システム」を開発しトヨタ自動車(株)様へ納入。
以後、世界の自動車工場で当社装置が活躍しています。
開発製品
ウインドガラスウレタン塗布装置、低推力ウレタン塗布装置、エンジンシール剤塗布装置 など
ロボット塗布システム
ロボット制御でも高い精度を要求される、高粘度ウレタン剤の塗布装置です。全自動システムによる作業の効率化と当社スタッフの卓越したティーチングスキルで、高品質なクルマ作りを支えます。
サーボ制御塗布システム
多関節ロボットではなく、サーボモーターの組合せによる塗布システム。従来での多関節ロボットでは苦手としていた低推力でのシステムアップや、難軌跡(鋭角ターンなど)を実現しました。。
重量補助装置
2002(平成14)年10月、「搭載補助装置スキルアシスト」を開発。以後、ロボット技術を活用した、人と機械の高度な協業を実現する製品開発に取り組んでいます。
開発製品
インパネ搭載装置、ウインドガラス取付補助装置、重力バランス装置、スキルカート など
スキルアシスト搭載装置
単純なパワーアシストではなく物理特性を演算し、細かな操作も再現できる「スキルアシスト」制御を実装した世界初の号口設備です。
2002年
日本ロボット学会「実用化技術賞」受賞
2002年
トヨタ自動車(株)「技術開発賞」受賞
ガラス搭載支援ロボット
流れる生産ラインに同期し、さまざまな部品の取付を補助する装置です。
中でも「ウインド搭載支援ロボット」ではスキルアシスト技術をさらに応用し、2人ペアでの作業を1人で可能にしました。
2011年
日本ロボット学会「実用化技術賞」受賞
一つの装置を造りあげるのに
色々な部門のたくさんの人達が携わっています。
営業統括部
営業進行管理1課
アラキ製作所の代表としてお客様との窓口になる仕事です。
国内の企業様がメインになります。
技術的な専門知識を活かして、自社製品を顧客に提案する仕事です。
高度化・複雑化する自社製品の技術面の優位性や顧客メリットを、顧客の理解度に応じて的確に伝えるプレゼン力・コミュニケーション力が求められます。
営業進行管理2課
アラキ製作所の代表としてお客様との窓口になる仕事です。
海外の企業様がメインになります。
技術的な専門知識を活かして、自社製品を顧客に提案する仕事です。
高度化・複雑化する自社製品の技術面の優位性や顧客メリットを、顧客の理解度に応じて的確に伝えるプレゼン力・コミュニケーション力に加え、英語などの語学力も求められます。
技術統括部
機械設計課
機械の動くメカニズムを設計する仕事です。思い描いた機械(アイデア)を具体的に形にしていく、その重要な工程を担うのが機械設計者です。
電気設計課
電気回路の設計、配線や制御盤の設計などハードウェア寄りの設計や、PLCやPCなどのプログラムを作成し、機械を制御する設計者です。
製作・保全サービス部
製作課
3D CADや紙の図面を見ながら、何もないところから製品(生産設備)を形にしていく仕事です。
弊社工場内での製缶や組み付け作業、現地工場での据付工事など業務は多岐にわたります。
保全サービス課
天井クレーン、ホイストの点検をする仕事です。
お客様の工場へ出向いてクレーンの定期点検をおこないます。官庁検査の代行や、突発修理の対応などもおこないます。