人を知るperson
先代が築き上げた信頼を
この先もずっと守っていきたい。
営業統括部 営業・進行管理2課 課長 小林 将臣 KOBAYASHI MASAOMI
PROFILE
- 入社年
- 1996年
- 出身地
- 愛知県豊田市
- 出身学部・学科
- 外国語学部 英米学科
主要顧客であるトヨタ自動車を中心に、海外の生産技術の受注、見積書作成、仕様条件の検討などをしています。年10数回のペースでアメリカを中心とした海外の現地調査へ行きます。4〜5年前からはタイ、インド、マレーシア、フィリピンといったアジアへの出張が増えました。日本にいるときは、現地とのウェブ会議やテレビ会議、メールや電話を中心に打ち合わせや交渉をしています。また、製造の進捗状況や仕様の確認など、品質と信頼を守る役割を果たしていると自負しています。
アラキ製作所を選んだ理由を教えてください。
私が入社したのは今から20数年前。当時、これからアメリカを中心とした海外へ事業を展開することを聞き、勢いのある会社であると魅力を感じました。また、語学力を活かせること、やりがいがありそう、おもしろそうと感じたことから、入社を決めました。
会社の「ここが好き」を教えてください。
本人の自主性に任せて、自由にトライさせてくれます。行ったことがない国に行かせてもらって実績を残すなど、自分次第でどんどん仕事を開拓できるところが魅力です。またアットホームで、みんな人が良すぎます。もうちょっと厳しくてもいいんじゃないかなと思うこともあるくらいです。
仕事に対する志、心掛けていることは何ですか?
お客様に満足を提供すること。そのためには納期はもちろん、高品質とコストも大切になってきます。その役割を果たしているのが営業部でもあるのです。部署間のコミュニケーションをしっかりと取りながら、要望に最大限に応えていくために時には厳しい提言をすることも必要であると考えています。また、海外の案件では、その国の文化や習慣、考えなども理解した上で取り組むように心がけています。
今後の目標やキャリアビジョンについて教えてください。
今は、後輩や部下をしっかりと育成することを第一に考えています。さらに、より効率化を図って生産性を高めるための会社のしくみの改善をしていきたですね。これからは、中国などの生産技術力が向上して脅威になってくる時代。だからこそ、品質や技術力を高めて、高い信頼を得続けていくことが重要になると考えています。
私が考える「アラキ製作所」らしさ
無茶な仕事の受け方をしないのが当社らしいところ。もちろん、納期間近になると忙しい時期もありますが、きちんと仕事をこなしていれば、残業も多くはないと思います。週1回はノー残業デーを設定。自分次第でプライベートも充実できます。
仕事の成果物を一例としてお見せください。
7〜8年前のこと。海外の現地コーディネーターが、昔のアラキ製作所を知っていて、品質と技術への高い信頼をもっている人でした。その人から「じつは、この会社の設備をお願いしたい」との依頼があって。そのときは本当に嬉しかったですね。話を聞くと、現地企業の製造ラインに故障の多い設備があるとのことでした。短納期でしたが、しっかり対応して当社の製品を無事に納品。今も問題なく稼働しています。そうした、アラキ製作所の実績と信頼を直接感じることができ、大きな喜びとなりました。